【外構工事を安くするための実体験】費用を抑えて満足度を高めるために私がやった5つのこと

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注文住宅は人生でそう何度も経験するものではありませんし、建物そのものに意識が向きやすい反面、後回しになりがちな外構工事で後悔してしまう方も少なくありません。

実は私自身も、建物のプランニングに全力を注いだ結果、外構を考え始めたのは打ち合わせ後半になってからでした。

「もう少し早く考えていれば、もっと違う選択ができたかも」

「予算が厳しいから、どこを削ればいいんだろう?」

と悩んだ末、最終的には

“費用を抑えながらも満足度の高い仕上がり”

を目指すかたちで落ち着きました。

具体的には満足感を落とさずに

総額350万のところから70万ほどの減額

を実現しました。

この記事では、私の具体的なプロセスを5つのポイントに分けてお話しします。

今回は、そのうち1つひとつをより深く掘り下げた内容にしましたので、

「自分だったらどうする?」

と考えながら読んでいただければ幸いです。

目次

外構工事をハウスメーカーにしてもらった理由とリアルなやり取り

なぜハウスメーカーの提携業者を選んだのか

背景:時間的な制約と安心感

私が注文住宅を建てたハウスメーカーでは、

「外構も含めて一括でお願いしたい場合は提携業者をご案内しますよ」

というオプションがありました。

意味合い的には、「外構の設計はハウスメーカーが、工事は提携業者が行う」ものでした。

正直なところ、当初は

「外構は安く抑えたいから地元の工務店や知り合いの業者に相談したほうがいいのでは?」

とも思っていました。

しかし、建物の間取りや水回りの仕様で予算が膨らみ、外構に取りかかれるのが引き渡しの直前になってしまったのです。

そのため

「時間があまりない」

「打ち合わせや図面調整を一括管理したい」

という理由から、まずはハウスメーカーにお願いすることにしました。

メリット:提携だからこそのスムーズさ

☑️建物との統一感を提案してもらいやすい

ハウスメーカーの設計担当がそのまま外構の構想をするため、非常にスムーズに進みました。しかも家の外観と外構を同じ人が考えてくれるので非常にレベルの高い外構に仕上がります。

☑️施工ミスやアフターサービスが一本化

もしも外構部分に不具合が生じても、ハウスメーカー経由でまとめて相談できます。

相互責任の所在がはっきりしているのは大きな安心要素でした。

デメリット:コストが予想以上に高い?

実際に見積もりをとってみると、「思ったよりも高い…」というのが正直な感想でした。

例えば、植栽やデッキなど、オプション的な要素に割高感があり「こんなにするのか…」と悩みました。

最初の提案での金額は総額で約350万円

当初の外構予算を大幅に上回っていたため、ここでようやく

「これ全部必要かな?」

「どこを削るべきか?」

と真剣に考え始めたわけです。

メーカーとの交渉体験

私は値段交渉が得意ではありませんが、“数十万円の差”は大きいのでなんとか頑張りました。

具体的には以下のプロセスで話を進めました。

項目ごとに比較表を作る

提案書には植栽、アプローチ、駐車場、デッキ、照明などの項目がありました。

各項目の「見積金額」「要・不要」「代替案」を一覧化し、自分で赤ペンを入れながら

「これはやめよう」

「これは安い素材に変更できないか?」

と書き出しました。

メーカーに要望を細かく伝える

たとえば

  • 「植栽は本数を減らしたい」
  • 「ウッドデッキはハードウッドにしたいが値段を抑える方法は?」
  • 「駐車場の機能性を維持しつつ減額したい」
  • 「アプローチは見栄えを維持しつつ減額できないか?」

など。

するとメーカー側も、

  • 「植栽は本数を減らしたい」
    →見栄えを維持しつつ、5本から2本へ
  • 「ウッドデッキはハードウッドにしたいが値段を抑える方法は?」
    →素材をイタウバに変更。
  • 「駐車場の機能性を維持しつつ減額したい」
    →コンクリから砕石に変更。
  • 「アプローチは見栄えを維持しつつ減額できないか?」
    →タイルからコンクリ洗い出しに変更。

など具体的な代替案を出してくれました。

大幅な変更をした結果、再見積もりで70万の減額により約280万円まで削減

ただし「ハードウッド材だけは譲れない…」と強く主張したため、そこだけは相応の費用がかかりましたが、メリハリをつけることができました。

結果としは、やはりメーカーは対応がスピーディーで、私の限られたスケジュールの中ではベストだったと感じます。

多少割高感があっても、

煩雑な調整を避けたい人

には十分なメリットがあると思います。

植栽を5本から2本に減らすまでの葛藤とその効果

そもそもなぜ5本植えたかったのか?

我が家が建てたハウスメーカーでは通例として、家に5本の木を入れる流れがあり、

また私も当初、「緑の多い家にしたい」という憧れから、シンボルツリー含めて5本ほど植えたいと考えていました。

カタログを見ては「オリーブやシマトネリコ、アオダモなんかいいなぁ…」と妄想を膨らませていたのです。(主に妻がですが)

しかしハウスメーカーから出てきた見積もりを見ると、1本あたり5万円前後の植栽が複数本組み込まれ、合計で数十万円になっていました。

予算内で収まらないわけではなかったのですが、

「この分をウッドデッキに回せないか?」

「管理が大変にならないか」

と考え始めたのがきっかけでした。

本数を減らした「気持ちの整理」

いざ本数を減らすとなると、自分の頭の中で描いていたイメージが変わってしまうため、少し寂しさもありました。

「せっかくの新築なのに、植栽が少ないと地味な外観にならないだろうか?」という不安があったのです。

しかし、ハウスメーカーと話を重ねてわかったのは、

植栽を少なくしてもデザインを工夫することで十分に映えるということ。

我が家はウッドデッキ近くに紅葉樹を、

道路近くに緑葉樹を配置しています。

これがとても良くて、アプローチから玄関に進む際に、綺麗な木々を見ながら玄関まで進んで行けます。

2本のシンボルツリーの足元を低木やグランドカバーで彩ると、

5本も植えなくても十分雰囲気が出ます。

結果的に配置のセンスが大事だと痛感しました。

以下のブログでも紹介しています。

コスト削減&メンテナンスの実際

植栽の本数を5本から2本にしたことで、少なくとも10〜15万円程度のコストダウンになりました。

それだけではなく、将来的なメンテナンスコストが抑えられるのもポイントです。

私の場合、定期的な剪定は自分でやるつもりでしたが、高い木が何本もあると素人にはハードルが高いですよね。

「木の手入れが好き」「広い庭がある」という方はたくさん植えても良いと思いますが、

私のようにあまりガーデニングが得意でない人にとっては、少ない本数でも十分満足できると実感しました。

駐車場をコンクリートから砕石に変更したメリットとデメリット

なぜ最初はコンクリートにしようと思ったか

私自身、見学会やオープンハウスで見たコンクリート仕上げの駐車場を「カッコいいな」と思っていました。

実際にフラットで掃除もしやすいですし、高級感もあります。

初期プランの段階では、駐車スペース2台分をコンクリートで作ろうとしたため、その分だけで40万円以上の見積もりが出ていました。

砕石に変えた決断の背景

外構全体で予算を組み直す際、「駐車場だけで40万円はちょっと厳しい」という結論に至り、砕石(砂利敷き)を検討しました。

ハウスメーカーからは以下のメリット・デメリットを聞いています。

メリット
  • 初期費用の大幅ダウン:実際に砕石工事だと15〜20万円程度でした。
  • 排水性が高い:雨水が地面にしみ込みやすいので、水たまりができにくい。
  • 防犯効果:砕石の上を歩くと音がするため、不審者の侵入を察知しやすい。
デメリット
  • 雑草対策が必要:防草シートをしっかり敷いても、数年後には隙間から草が生えてくる。
  • 整地がやや面倒:車のタイヤで砂利が偏るので、たまに平らにならす必要がある。
  • 高級感や見た目の統一感で劣る:コンクリートのようなスマートさが好きな人には不向きかもしれません。

実際の使い心地と工夫

砕石にして数ヶ月経ちましたが、今のところ大きな不満はありません。

また、多少の雨や泥があっても、車や足元が汚れにくいのは意外な利点でした。

ただし砕石がタイヤにひっかかって飛び散ることがあり、道路側に面している部分は小さなブロックを設置して防止しています。

下記でも解説しています。

ハードウッドのウッドデッキ(イタウバ)に込めたこだわり

「贅沢枠」としてのウッドデッキ

ウッドデッキは、外構工事の中でも必須ではない部分だと思います。

しかし、私にとっては「子供と遊べる外の空間、妻とゆっくり出来る野外空間」をどうしても作りたかったため、ここは予算をかけても譲れませんでした。

最初は人工木材(樹脂デッキ)と迷いましたが、質感や耐久性を考えてハードウッドを選択しました。

イタウバに決めた理由と金額

ハードウッドの代表格は「イペ」「ウリン」「イタウバ」などがあり、それぞれ耐久性や価格帯が異なります。

イペやウリンは非常に硬くて腐食に強い反面、さらに高額になりがちで、施工も難しくなる場合があります。

イタウバの特徴
  1. 表面が比較的滑らかで、肌触りが良い
  2. 腐食やシロアリに比較的強い
  3. 価格がイペやウリンよりやや抑えめ(それでも安いわけではありませんが…)

最終的に、ウッドデッキ全体で約100万円ほどかかりましたが、この額には基礎の束石や大工さんの施工費も含まれています。もちろんもっと安い方法もありましたが、「ここには絶対こだわりたい」という思いからあえて投資しました。

使ってみてわかったメリットとメンテナンス

ウッドデッキを完成させてからは、家族でテーブルや椅子を出してくつろいだり、友人を呼んでバーベキューを楽しんだりと第二のリビングとして大活躍しています。ハードウッドならではの木の温もりがあり、足裏の感覚も心地いいです。

メンテナンス方法

年に1〜2回、専用オイルや塗料を塗って手入れをしています。小さな子どもがいても素足で歩いて大丈夫なくらい表面が滑らかなので、大きな劣化は今のところ見られません。

DIYするか、業者に任せるか

ウッドデッキ部分をDIYする方も増えていますが、ハードウッドはとにかく硬く、ビス止めなどには専用の下穴加工が必要。施工技術も必要なので、私はプロにお願いしました。

アプローチは洗い出し仕上げ:職人技への投資

タイルやスタンプコンクリートと迷った経緯

アプローチは訪れる人が最初に目にする“家の顔”とも言えます。

そこで、最初は「タイル仕上げ」や「スタンプコンクリート」なども候補に入れていました。

どれも個性的で素敵なのですが、実物を見比べるうちに、洗い出し仕上げならではの上品さと和モダンな雰囲気に惹かれました。

ハウスメーカーとの打ち合わせと仕上がり

洗い出し仕上げは、コンクリートが乾く前に表面のモルタルを洗い流して小石を浮き出させる技法です。仕上がりの良し悪しは職人さんの腕にかかると言っても過言ではありません。私の場合、以下の点を念入りに打ち合わせしました。

  1. 石のサイズと色味:あまり大粒だとごつごつしすぎるし、色が多色すぎると雑然としがち。私は3〜5mmのシックなグレー系を選択。
  2. 排水や勾配の確保:雨が降ったときに水が溜まらないよう、ほんの少し傾斜をつけてもらいました。
  3. スリップ防止:洗い出し自体が滑りにくいですが、場所によっては雨の日に注意が必要。実際にはタイルよりも滑りにくいと感じています。

費用面と実際の満足感

洗い出し仕上げはタイル仕上げよりやや高めでしたが、それでも外構全体から見れば大きな負担ではないというのが私の印象です。職人さんの日当や材料費も考慮すると、1m²あたりで数千円の差が出る程度でした。

「植栽を減らした分、アプローチには少しこだわりたい」という発想で洗い出しを選んだ結果、全体の雰囲気がワンランク上がった気がします。来客にもよく「いい感じだね」とほめられますし、コスト以上に満足しています。

まとめ:外構工事を安く抑えつつ満足度を高めるには「メリハリ」が大切

ここまで私の「外構工事を安く済ませた実体験」を5つのトピックに分けて詳しくご紹介しました。

改めて振り返ると、「外構でどこにお金をかけ、どこを抑えるか」を明確にしたことが成功の秘訣だったと感じます。

我が家の成功の秘訣
  • ハウスメーカー提携業者を利用しながら、細かく交渉し削れる部分を探る
  • 植栽は“数より配置”でコストダウン&管理コスト低減
  • 駐車場は砕石にして費用半分、定期的な整地で済むならOK
  • ウッドデッキには予算をしっかりかけて満足度を最優先
  • アプローチは洗い出し仕上げの上質感で“魅せる”

実体験からのアドバイスとしては、以下を考慮して考えるべし!

☑️プロとの相談は大切

外構工事は家本体と同じく、一生ものと考えていいレベルの投資です。素人判断だけではわからないことも多いため、ハウスメーカー提携業者や地元業者とも納得できるまで話し合うのがおすすめです。

☑️未来の手間や維持費も考慮

「今、安ければいい」という視点だけで選ぶと、後からメンテナンス費がかさんで結局高くつくこともあります。10年、20年先までイメージしながら選ぶと失敗が減ります。

☑️重視するポイントを家族で共有する

私はウッドデッキにこだわりたかったですが、パートナーは子どもが遊びやすいように砂利が少ないスペースを望んでいたなど、意見のすり合わせは早めにしておくとスムーズです。

終わりに

外構工事は“目に見えにくいコスト”や“数年先に影響してくるメンテナンス”など、検討事項が多いのが難しさでもあり、同時に面白さでもあります。

私の場合は時間が限られていたこともあって、やや強引に進めてしまった部分もありますが、結果的に

抑えるところは抑え、こだわるところはしっかり予算をつける

ことで満足度の高い仕上がりを得られました。

もしこの記事を読んでいる方が外構工事を検討しているなら、ぜひ「自分にとって何が優先度高いか」を見極め、「いかに費用をかけずに理想を形にできるか」を考えてみてください。

そして少しでも不安がある場合は、複数業者から見積もりをとったり、専門家のアドバイスを受けたりするのがおすすめです。

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この記事を書いた人

離婚の危機に瀕しながら、知識ゼロから注文住宅を建てた一般人。
ハウスメーカーとのやりとりで起きた後悔や失敗を実体験とともに発信し、
ブログを見てくれる方達が後悔の少ない家づくりになるような情報を提供します。

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