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【重要】建売 vs 注文はどっちがいいのか?メリット・デメリット。我が家が注文住宅にした訳。

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建売住宅と注文住宅。

どちらを選ぶべきか悩みますよね。

我が家は注文住宅を選択しました。もちろん様々な理由がありましたが、

この記事では、

建売住宅・注文住宅のメリット、デメリットを交えながら、なぜ我が家は注文住宅を選んだのか、を解説していきます。

目次

注文住宅のメリット・デメリット

注文住宅のメリット

  • 最重要:ホームインスペクターを導入できる
  • 理想の間取りや外観を実現できる
  • 家自体の性能を高めることができる
  • 建築費の上下が可能。

最重要:ホームインスペクターを導入できる

注文住宅の最大のメリットはホームインスペクターを導入できることです。

ホームインスペクターとは、住宅全体の劣化状況や欠陥の有無をチェックし、メンテナンスすべき箇所やその時期、おおよその費用などを「中立な立場」でアドバイスする専門家です。

防水工事や断熱工事などの、新築住宅の工事中に第三者を介して検査をしてもらうことにより、不具合を未然に防ぎ是正してもらうことができます。

米国では取引全体の70〜90%の割合でホームインスペクションが行われています。(出典)

日本においても、ホームインスペクション先にもよりますが、およそ8割の新築住宅で何かしらの不具合が見つかっているようです。

典:さくら事務所ホームインスペクション

我が家でもホームインスペクターを導入して、工事中の不具合を是正してもらいました。

理想の間取りや外観を実現できる

注文住宅のメリットとして一番分かりやすいと思いますが、家自体を自分の理想通りに弄ることが可能です。

家自体の性能を高めることができる

現在の住宅において性能を上げることは重要です。

断熱性や気密性、耐震性、メンテナンス性は、注文住宅であれば高めることができます

  • 外壁はタイルにする
  • 断熱材を増やす
  • 機密施工を依頼する…など

建築費の上下が可能

注文住宅はキッチン、お風呂、トイレ、細かいところでは収納棚やドア、ドアノブまで、自分たちで決めていきます。

自分たちが全くこだわらない箇所については、一番安い仕様にすることで建築費を押さえ込むことも可能です。

とかげ

我が家はタンク付きの最安トイレにしました。

注文住宅のデメリット

  • 総額が高くなりがち
  • 間取り迷子になる可能性がある
  • 土地がない人は土地から探す必要がある

総額が高くなりがち

注文住宅で、建売住宅と全く同じ物を建築したとしても、打ち合わせ等で人件費がかかっているため、基本的には注文住宅の方が総費用は高くなります。

また注文住宅では、自分たちで家電メーカーのショールームに赴き、自分たちでキッチンやお風呂の仕様を選びます。

高いもの程おしゃれで性能もいいので、せっかくの注文住宅なのだからと心理的に高い方を選びたくなります。

結果、予想よりも総額が高くなってしまうことがあります。

間取り迷子になる可能性がある

自分たちにとって何が最良の間取りなのか、分からなくなることがあります。

ハウスメーカーの担当が、お客さんの性格を読み取って導いてくれるのであれば問題ないですが

そういったことをしてくれる方は少ないと思います。

土地がない人は土地から探す必要がある

土地探しはかなりの労力を費やします。

いい土地は一瞬で無くなりますし、不動産会社と密に連絡を取り合う必要があります。

とかげ

間取りや内装打ち合わせよりも労力を使った気がします。。。

建売住宅のメリット・デメリット

建売住宅のメリット

  • 注文住宅特有の”イメージと違う”が無い
  • 立地の良い場所が多い
  • 注文住宅より費用が安く済む

注文住宅特有の”イメージと違う”が無い

建売住宅では、ほとんどが中身を見てから購入を決定します。

そのため”イメージと違う”ということが起こりにくいです。

立地の良い場所が多い

建売住宅は駅や学校、スーパーが近いことを売りにしていることが多いです。

なぜなら建売住宅は費用を抑えるために内部設備や外壁グレードを低めに設定していることが多く、他の部分で勝負しなければならないからです。

注文住宅より費用が安く済む

注文住宅と違い、打ち合わせ等もほとんど無いため人件費がかかりません。

また建売住宅では同じ様なデザインが多く、材料を一度に大量注文するため、材料のコストダウンができます。

そのため注文住宅よりも費用が安く済みます。

ただし、内部設備や外壁も標準仕様より安いグレードが使われていることもあるため、そのメーカーの標準設備が何なのかを十分に確認しておく必要があります。

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建売住宅のデメリット

  • 最重要:工事中の不具合を発見できない
  • 間取りを変えられない
  • 設備、外壁グレードが低いことがある

最重要:工事中の不具合を発見できない

建売住宅において最大のデメリットだと感じています。

家づくりでは、およそ8割の新築住宅で何かしらの不具合が見つかっています

典:さくら事務所ホームインスペクション

建築工事中にホームインスペクションが可能な注文住宅に対して、建売住宅では工事中に起こった不具合を確認するすべが無いのです。

間取りを変えられない

当たり前のことですが、建売住宅では間取りを変更することが出来ません。

建売住宅は、基本的には万人受けする様な間取り設定になっていることが多いようです。

私も何軒か見学させてもらいましたが、別メーカーであっても大体同じような間取りになってました。

生活動線がしっかりと考えられている間取りなので、普通に生活する分には困らないことが多いと思いますが

こだわりの強い人にはマッチしないかもしれません。

とかげ

細かい部分が気に入らなくて、結局私は注文住宅にしました。

設備、外壁グレードが低いことがある

メーカーの推奨設定とは異なる設備や外壁が使われていることがあります。

注文住宅では8割近い人がタイル外壁を使用しているのに、建売住宅ではサイディングを使用しているとか。。。

初期費用は掛からないが、長期的に見た時にメンテナンスコストが掛かってしまう場合もあるため、しっかりとそのメーカーの情報を入手しておく必要があります。

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我が家が注文住宅を選んだ訳

我が家は注文住宅を選択しました。理由は

  • 建売住宅の間取りが気に入らなかった

こだわりが強い我が家では万人受けする間取りや、今流行りの間取りがどうしても気に入りませんでした。

特に【リビング階段】、【小上がり畳スペース】

この2点は我が家では採用したくないと思っていました。

今の流行りで、私が観に行った建売住宅ではどれも採用されていて、立地はいいのにどうしても気にいることができず、注文住宅で我が家としての理想のの間取りを実現しました。

ホームインスペクションも行えたので、結果我が家としては注文住宅で良かったと今では思っています。

建売 vs 注文 どっちがいいの?

結論としては、どっちがいいかは人それぞれですが、

建売に向いている人注文に向いている人
・間取りに拘りが無い
・初期費用を抑えたい
・家づくりに時間を掛けたくない

・間取りに拘りたい
・メンテナンス費用を抑えたい
・ホームインスペクションしたい

だと思います。

我が家は拘りが強くて、今流行りの間取りが気に入らなかったので注文にしましたが、建売・注文どちらもメリットとデメリットがありますので

しっかりと吟味して自分たちの納得出来る、後悔のない家づくりをしていきたいですね。


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この記事を書いた人

離婚の危機に瀕しながら、知識ゼロから注文住宅を建てた一般人。
ハウスメーカーとのやりとりで起きた後悔や失敗を実体験とともに発信し、
ブログを見てくれる方達が後悔の少ない家づくりになるような情報を提供します。

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