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[家づくり迷走中の方も必読]家づくりを始める時に最初にすべきこと

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とかげ

初めて家づくりを検討する際に、なにから始めたら良いか分からずに悩んでしまう人は多いのではないでしょうか?

困り人

なんとなくでとりあえず家づくりを進めてみたけど、なんか迷走してる気がする。

家づくりは誰しもが初めての経験のため、何から始めたら良いのか、わからないことは当然です。

そして何から始めればいいか分からないから、失敗する進め方をしてしまう方が多いです。

そこで今回は、「注文住宅を建てたいけれど、どこから手をつければいいのか分からない…」とお悩みの方へ。家づくりを失敗しないために何から始めたらいいかを、分かりやすく解説します。今現在家づくりで迷走してしまっている方にも、タメになることを解説していきます。

目次

「とりあえず住宅展示場に行く」は
失敗の第一歩

間違いなく、"とりあえず住宅展示場に行く"では家づくりに失敗します。

家づくりで最も重要なことは、予算決めです。

もっと詳しくいうと、

“自分たちの安全圏内の予算で建てられるハウスメーカー選び”

が最重要です。

住宅展示場は建物だけでも1億以上掛けて作成されています。しかもハウスメーカー内で実力のある、住宅展示場やモデルハウス専用の設計士や監督が作業しているメーカーもいます。

自分の資産が凄まじく多いのであればいいですが、世間一般の年収の方達(自分もですが、、、)であれば、住宅展示場を観ても意味がほとんどありません。

理想が高くなり、最悪予算オーバーなのに無理やりローンを通して高い利子を払っていことにもなりかねないですので、住宅展示場へ最初に向かうのは正直おすすめはしません。

住宅展示場に行くメリットはほとんどなく、デメリットがとても多いです。どうしてもという場合は、メリットデメリットをしっかりと把握した上で向かいましょう。

一応、以下に代表的なメリット・デメリットを挙げておきます。

外観の好みを把握できる

メリットはこれだけです。様々なハウスメーカーの建てた家が集合しているので、外観の好き嫌いを比較できます。

まず最初にすべきことは「予算決め」

注文住宅を建てる際、最初の一歩が成功のカギを握ります。

先にも述べましたが

家づくりで最も重要なことは、予算決めです。

もっと言うと

“自分たちの安全圏内の予算で建てられるハウスメーカー選び”です。

そしてこのやり方を間違えている人がとても多いと感じます。

まずは、予算を決めることから始める必要があります。(当たり前のことなんですけどね、、、出来てない人がすごく多いと感じます。)

なぜ最初に「予算決め」が大事なのか

簡単に言えば、予算を決めずに家づくりを進めると、失敗や後悔につながりやすいからです。

予算を決めないままハウスメーカー探しを始めてしまうと、理想が際限なく広がり、それに伴って必要な費用も増えてしまう可能性があります。

理想の住まいに対するイメージばかりが先走ってしまうと、それを実現するための資金が不足していることに後から気付き、後悔する結果になりやすいです。

とかげ

金額的に建てられないメーカーの説明を聞いても、意味がないですよ。

最初に自分たちに合った予算を明確にしておくことで、予算内で理想の住まいを具体化することが可能になります。そのため、予算を決めることは家づくりの最初に取り組むべき重要なステップです。

また、予算に応じたハウスメーカーや工務店を選ぶこともスムーズに進められるようになります。

予算はどうやって決めるべき?

では、予算はどのように決めればよいのでしょうか?

答えは簡単です。無理のない借入額を確認し、ローンのシミュレーションを行うことが基本です。

では、無理のない借入額をどうやって決めればいいでしょうか?

①まずは自己資金額を把握する

予算を決める際は、まず自分が用意できる

自己資金の額

を明確にすることが重要です。

自己資金とは、住宅購入時に最初に支払う頭金のようなお金のことを指します。

自己資金が多ければ、住宅ローンの借入額を減らすことが可能になるため、毎月の返済負担も軽くなります。

まずは現在の貯蓄額を確認し、自己資金としてどのくらい支払えるかをしっかり把握しましょう。

これが住宅ローン計画を立てる上での大切な第一歩目となります。

一方で、現在は低金利時代でもあり、無理に多額の自己資金を用意しなくても良いケースもあります。無理のない範囲で準備することが大切です。

さらに、親からの資金援助が得られる場合も少なくありません。

とかげ

とかげ家では、特に期待せずに、何の気なしに親に家立てようとしてる話をしたら、ちょっと援助が発生しました。

資金面でのサポートが受けられそうであれば、事前に家族と相談してみるのもよい方法です。その際、贈与については気をつけてください。

②毎月いくらなら返済できそうか考える

ご自身の世帯年収や収入に見合った無理のない月々の返済額を把握しましょう。これが住宅ローン計画を立てる上での大切な第二歩目となります。

一般的には、年間の返済額を世帯年収の20%以内に抑えると、比較的安全に返済を続けられると言われていますが、これはあくまでも目安です。計画を立てる際の参考としてください。

例えば、世帯年収が800万円の場合、年間の返済額を160万円以内に抑えられれば、比較的余裕のある返済が可能です。この場合、月々の返済額は約13.3万円程度となります。

重要なのは、無理をせず長期的に返済を続けられる計画を立てることです。家計全体のバランスを考慮しつつ、返済負担を軽減する方法も検討してみましょう。

③ローンシミュレーションしてみる。

安全に返済可能な月々の支払額を確認した後は、住宅ローンシミュレーションを活用してみましょう。検索エンジンで「住宅ローンシミュレーション」と入力すると、さまざまな金融機関のツールが見つかります。

中でも、三井住友銀行のシミュレーションツールはシンプルで分かりやすいです。例えば、世帯年収800万円の方の場合、年間の返済額が160万円以内、つまり月々の支払いが約13.3万円以下であれば無理なく返済できる範囲とされています。(個人差あります)

この「月々13.3万円」を三井住友銀行のシミュレーションツールに入力することで、自分に適した借入可能額を簡単に把握することができます。これにより、家づくりにおける資金計画をより安全かつ具体的に進められるでしょう。

とかげ

結果は以下の通り

さらに三井住友銀行のシミュレーションのいいところは、銀行手数料や登録免許税など、住宅ローンを実行するのに掛かる諸経費が分かるところです。この諸費用はローンとは別で用意しておく必要があることが多いので注意です。

自身で計算した自己資金も含めると、「借入金額の目安+自己資金」が、最大で使用できる総予算になります。

この金額を最大値として考えましょう。でないと実際の返済が辛くなる可能性があります。

予算が決まったら、建物価格がいくらかかるのかを確認する

家づくりに掛けられる予算が決まったら、次は

そもそも建物価格はどれくらい掛かるのか

を確認していく必要があります。

ネットにも大体いくら、、、など記載されているサイトがいくつもありますが、全く当てになりません。

なぜならその人自身によって坪数もや間取り(4ldkなのか、3ldkなのか等)が変わってくるので金額はバラバラです。

厳密にどれくらいのお金が掛かるのかを確認するには、

実際に見積もりを取るしかありません。

でも、実際に足を使って見積もりを取っていくのには時間がかかり過ぎます。(仕事で忙しい方や子育て世帯とかは特に無理です)

でも現代は凄い便利な時代になってきていて、ネット上で各ハウスメーカーの見積もりと間取りを請求できます。

特に使いやすくて便利だと感じたのがタウンライフ家づくりです。

以下の表は似たようなサービスをしている会社のまとめです。タウンライフのサービスは圧倒的に使いやすくて便利です。

タウンライフライフルホームズSUUMO
提携社数1000以上600弱500弱
カタログ請求対応対応対応
間取り提案対応非対応非対応
見積り作成対応非対応非対応
土地提案対応非対応非対応
価格無料無料無料
手軽さ★★★★★★★★★★★

3分程度の簡単なアンケートに答えるだけで複数のハウスメーカーから間取りと見積もりを作ってもらえます。(無料)

【PR】タウンライフ

引越し、火災保険や生命保険、なんでも最近はネットで一括見積もり比較ができる時代になって来ましたから、すごい便利な時代ですね。

40万人以上が利用しているので安心感もありますから、家づくりの最初の一歩として利用しましょう。

と言うよりも、この見積もり比較をしっかりすることは、注文住宅を安く建てる秘訣でもあります。(今回の記事の本筋ではないですが)

①ハウスメーカーは住宅着工件数が年々下がっている。
②住宅は単価が非常に高い商品なので、多少の値引きをしてもお客さんを確保したい。
③ほとんどのハウスメーカーが同じ考え。

すなわちネットで一括相見積もりを取ることで、ライバル他社との価格競争が生まれ、大幅な値引きを引き出すことが可能です。

後々のハウスメーカー選定と値引き交渉の時に、このネットで一括見積もりをしたことが効いてきますので、利用は必須です。

建物価格がネットの一括見積もりで分かったら次に行うこと

先ほどのネットでの一括見積もりを実施したら、いよいよ本格的なハウスメーカー選定に入ります。

ここで重要になるのは、

必ず第三者からのアドバイスを受けることです。

ハウスメーカーの営業や不動産担当などは、家を売ることが仕事なので、根拠のない”大丈夫ですよ”がたびたび発生します。特に契約前は、

・その予算なら全然問題無いですよ。
・契約後に金額が上がることは殆ど無いので大丈夫ですよ。
・打ち合わせ回数は比較的多くやれますので大丈夫ですよ。
・etc…

家づくり初めての人にとって営業担当が言う”大丈夫ですよ”に惑わされないように

必ず第三者からのアドバイスを受けましょう。

ここでいう第三者とは、住宅相談とハウスメーカーの斡旋をしてくれる専門業者のことです。

例えばLIFULL HOME’S 住まいの窓口は、無料で住まい選びや家づくりに関する相談ができるサービスです。

家づくりを進める際、第三者からのアドバイスを受けることで、より適切な判断が可能となります。

中立的な立場からのアドバイス

特定の不動産会社や物件を推奨することなく、利用者の希望や条件に合わせた情報提供を行います。

専門知識を持つハウジングアドバイザー

独自の研修プログラムを修了した正社員のアドバイザーが、家づくりに関する幅広い相談に対応します。

多様な相談方法

店舗での対面相談、オンライン相談、電話相談、LINE相談など、利用者の状況に応じた柔軟な相談スタイルを提供しています。

我が家も住宅相談窓口を利用して家づくりしてきましたが、メリットは絶大です。

以下のブログで詳しく書いてます。

予算決め、一括見積もりをしたら必ず次は第三者を介して家づくりを進めていきましょう。

まとめ

今回は、『家づくりで最初にすべきこと』を解説しました。大事なポイントをまとめておきます。

  • いきなり住宅展示場には行かない。
  • まずは予算を決める。
  • ネットの一括見積もりを使って建物価格を把握する。
  • 第三者のアドバイスを受けて進めていく。

この進め方で導き出した”予算“ー”建物価格“=”土地に使える金額“になります。

家づくりはこのやり方をすれば失敗する事は無くなりますし、マイホームブル”になることも無いです。

今回の内容を順序立てて進めていき、最高の家づくりのスタートを切りましょう。

この記事を書いた人

離婚の危機に瀕しながら、知識ゼロから注文住宅を建てた一般人。
ハウスメーカーとのやりとりで起きた後悔や失敗を実体験とともに発信し、
ブログを見てくれる方達が後悔の少ない家づくりになるような情報を提供します。

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